AtsEXインストールガイド
AtsEX本体のインストール方法を説明します。
1. パッケージをダウンロードする
1-1. ダウンロードページにアクセスする
AtsEX本体のダウンロード
AtsEX本体のダウンロードリンクと、インストール方法の説明です。
上のリンクにアクセスします。
下の画像のように、「サーバーが混雑しているため、お手数ですがGitHubから直接のダウンロードをお願いします」と表示されている場合
このメッセージが表示された場合、誠に恐縮ですが当HPのかんたんダウンロード機能は混雑のためご利用いただけません。パッケージはGitHubから直接ダウンロードする必要があります。
詳細は以下の記事をご参照ください。
AtsEXインストールガイド 手順1b: AtsEXをGitHubから直接ダウンロードするには
このページではパッケージをGitHubから直接ダウンロードする方法について説明します。
1-2. アップデート内容を確認する
見出し「最新版をダウンロード」のすぐ下には、AtsEX本体の最新バージョンが表示されます。
リリースノートには、そのアップデートで追加された機能や破壊的変更(プラグインのコードを書き換えなければならない可能性がある変更)について記載されています。 必要に応じて詳細を読みます。
1-3. ダウンロード
リリースノート下のボタンを押して、AtsEX本体をダウンロードします。
基本的にはexeインストーラー版をご利用ください。
この他に手動インストール版も提供していますが、インストールにかかる手間が圧倒的に違うため、特段の事情がない限り使用されないことを推奨します。
インストーラーが利用できないケース
以下はその例です(ご自身の環境が該当していても、場合によっては利用できることもあります)。
- LinuxやMacなどWindows以外のOSのPCで、Wineを介してBVEをプレイしている場合
- ※管理者権限は不要になりました!(ver1.0-RC8~)
また、プラグインを開発される場合はAtsEX SDKも併せてダウンロードすることをお勧めします。 こちらはサンプルプラグインのソースコードのセットで、プラグイン開発の際の参考になるかと思います。
2. パッケージを適用する
インストール方式によって異なります。
exeインストーラー版の場合
exeインストーラー版の場合、パッケージの適用はとても簡単です。
ダウンロードした「AtsEx_(バージョン)_Setup.exe」を実行し、画面の指示に従ってインストール作業を進めてください。
入力デバイスプラグイン・exeインストーラー版【以外】の場合
詳しい手順はこちらのページを参照してください。
手動でのパッケージの適用方法
手動インストール版のAtsEXをインストールする場合、パッケージの解凍、配置、有効化の順に行います。順を追って説明します。
必要に応じてこちらも実施してください。
BVE5でAtsEXを使用するには
【exeインストーラー版の場合、この操作は自動で行われるため原則不要です】
BVE5ではAtsEXはそのままでは使用できませんが、BVE5.8(Version 5.8.7554.391)以降に限りBVE本体に少しだけ手を加えると動作します。
このページではBVE本体の加工の手順を説明します。
3. 動作確認
BVEを実行し (ここまでの手順で既に実行されている場合はそのままで構いません)、AtsEXのサンプルシナリオを開きます。ここでは「シンプルなサンプル」を選択しましょう。
読込中、下の画像のようにエラーが表示されることがありますが、AtsEXが正しくインストールされていれば読込完了までに自動的に消えます。
- 下の画像のような、DLLの読込に失敗したことを示すエラー
- 「ネットワーク上の場所からアセンブリを読み込もうとしました」というエラー
上記のエラーが表示された場合は、手動でのパッケージの適用方法の手順1「ゾーン識別子を削除する」を飛ばしたままパッケージを解凍してしまっています。
解凍したファイルは全て削除し、手動でのパッケージの適用方法の初めからやり直してください。
4. 完了
最終的に発生したエラーが全て消え、正しくシナリオが開けたら導入成功です。お疲れ様でした。