手動でのパッケージの適用方法 - AtsEXインストールガイド

手動インストール版のAtsEXをインストールする場合、パッケージの解凍、配置、有効化の順に行います。順を追って説明します。

1. パッケージを解凍する

1-1. ゾーン識別子を削除する

この手順を飛ばしたままパッケージを解凍してしまうと、不可解なエラーの原因となる場合があります。

1-1-1. パッケージのプロパティを開く

ダウンロードしたパッケージ(AtsEx_[バージョン名].7z)を右クリック→[プロパティ]を選択します。

1-1-2. ゾーン識別子を削除する

表示されたウィンドウの下部にある[許可する]チェックボックスにチェックを付け、[OK]ボタンをクリックしてウィンドウを閉じます。

[許可する]チェックボックスが見当たらない場合

PCの設定によっては、[許可する]チェックボックスが表示されない場合があります。
その場合は、初めからゾーン識別子が付加されないようにPCが設定されているため、この手順はスキップしてください。

1-2. 解凍ソフトを用意する

AtsEXのパッケージは7z形式で圧縮されていますが、Windowsには7z形式の圧縮ファイルの解凍機能は搭載されていません(2023年秋のアップデートでWindows11に搭載されましたが、解凍速度が著しく遅いです)。 そのため、別途解凍ソフトをインストールしていただく必要があります。 特にこだわりがなければ7-Zipをお勧めしています。

1-3. パッケージを解凍する

手順1-1「ゾーン識別子を削除する」は確実に行いましたか?
この手順を飛ばしたままパッケージを解凍してしまうと、不可解なエラーの原因となる場合があります。

パッケージ(AtsEx_[バージョン名].7z)を解凍します。 7-Zipをお使いの場合は、右クリック→[7-Zip]→[AtsEx_[バージョン名] に解凍]を選択します。

2. パッケージを配置する

解凍して生成されたフォルダを開き、中にあるScenariosフォルダ、Input Devicesフォルダを所定の位置に移動します。
既定ではScenariosフォルダは ドキュメント\BveTs\Scenarios、Input Devicesフォルダは Program Files (x86)\mackoy\BveTs5\Input Devices などになります。

3. AtsEX本体を有効化する

3-1. BVEを起動する

BVEを実行します。シナリオ選択ウィンドウが開きますが、ここではシナリオを開かずに×ボタンを押してシナリオ選択ウィンドウを閉じます。

3-2. AtsEX本体が実行されるように設定する

右クリック→[設定...]を選択し、設定ウィンドウを開きます。
[入力デバイス]タブを選択します。

一覧にある「AtsEX」にチェックをつけ、設定ウィンドウを閉じます。

引き続きAtsEXのインストールを進めましょう

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