RichLoad

リッチなシナリオ読込画面を実装できるようにするプラグインです。
AtsEX拡張機能として実装されています。

プラグインの機能をデータに組み込む手順

プラグインはAtsEX本体に同梱されています

本プラグインはAtsEX本体に同梱されている(ver1.0-RC7~)ため、プラグインをデータ内に配置するなどの作業は不要です。

1. 設定ファイルを作成する

プラグインの機能を使用したいシナリオのファイル名に合わせて、Scenarios\AtsEx.RichLoad フォルダ内に設定ファイルを準備します。
例えば、シナリオファイルのパスが Scenarios\HogeLine_1234M.txt なら、設定ファイルは Scenarios\AtsEx.RichLoad\HogeLine_1234M.xml としてください。

2. 表示したい画像の詳細を設定ファイルに記述する

サムネイルとして使用する画像ファイルをデータ内に配置し、その設定を手順1で作成した設定ファイルに記述します。
設定ファイルの文法は以下を参照してください。

設定ファイルの文法

コードの例

各要素・属性の解説

要素・属性 初期値 内容
BackgroundColor Black(#000000) 背景色。HTMLカラー形式(色名かRGB値)で指定
ProgressBarColor White(#FFFFFF) プログレスバーの色。HTMLカラー形式(色名かRGB値)で指定
StaticImage(要素)
├ Path - サムネイルとして使用する画像ファイルの相対パス
├ Width 2048 サムネイルとして使用する画像の、表示する際の幅の比率
└ Height 2048 サムネイルとして使用する画像の、表示する際の高さの比率
サムネイルとして使用する画像ファイルは、BVEのデータにおいてテクスチャとして通常使用する場合と同様、そのサイズは2の累乗である必要があります。

その他

本プラグインが導入されているシナリオにて、読込時にエラーが発生した場合は、ダイアログが表示されることなく強制的に続行されます。
デバッグ中は本プラグインの機能を無効化することをおすすめします。

ライセンス

本ソフトウェアは、The MIT License modified with Commons Clause v1.0のもとで使用を許諾されています。
このライセンスにおいて許可されない方法での使用を希望される場合は、個別対応となりますので、お問い合わせください。

ライセンスの要約

以下の要約は正確な表現ではありません。 正式な文面はGitHub リポジトリのLICENSE.txtを参照してください。

ダウンロード

AtsEX本体に同梱しています(ver1.0-RC7~)。